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心理学的にいじめの原因を考えてみる。いじめの対策の仕方を簡単に考える

どうして私の子供は悪さばかりするのだろう。どうしていじめというものが起こるのだろうかという。疑問を抱く人も多いだろう。自分の聞いた話では、賛否両論あって「いじめる側が悪い」「いじめられる側にも問題がある」この二つの意見を聞いたことがある。しかし、いじめられる側に問題があるはずがない。もし、問題があるとすれば、その人の能力の高さが他の人を嫉妬させてしまうからだろう。

今回はそんな問題を心理学的に考えてみようと思う。

[目次]
  1. どうしていじめるのか
  2. 人と違うことを良しとしない教育
  3. 心理学的にいじめをする理由の考察
  4. いじめをなくすための解決策とは
  5. 読んでみてほしい記事

どうしていじめるのか

まず、最初に、いじめが起こるのか。個人的な見解としては自分とその人が違うからだと思う。日本人とまとめてしまってもいいのかわからないが日本人は他の人と違うことを極度に嫌う。個性と呼ぶのだろうか。そんなものを日本人はあまり好まず他の人と同じがいいと思ってしまうことに問題があるのだと思う。もちろん最近はそんなことも少しずつではあるが減ってきているとは思う。例えばLGBTの問題だったりだ。個人の頑張りもあるかとは思うが、タレントだったりYouTuberだったりの活躍でLGBTの問題は少しずつ受け入れられているのではないかと思う。しかし、今だにそのような人間を好ましく思わない人間は存在してそのような人間がいじめの引き金になったりする。そのせいで自分に被害が及ばないようにいじめ側に加担することで自分の身を守っている人もいるかもしれない。もちろんそれは良くないことであるが社会を生き抜く術として必然的に身につくものなのだろう。そんな風に立ち回らないといけないというのはなんとも残念なものである。


このような風潮になってしまうのには教育的に問題があるのではないか。

人と違うことを良しとしない教育

最近の教師の仕事は以前にも増して忙しくなってきている。いくら少子化といえど人がいるところには子供がいるわけで、子供がいないところには教師も少ないわけで、それ相応の人数を相手にしている。そして授業の準備に追われるだけでなく、子を想う親からの心配や怒りの電話などでやることがたくさんあるという話を聞いたことがある。そのような状況で子供に個性だからと言われ好き勝手にやられてはたまったものじゃない。できるだけ楽に仕事を進めるためにはまとまってもらうしかない。さらには勉強というものをテストして点数化するというものもある。100点が一番いい。答えはこうだ。決められたルール通りに答えを導くように教育される。しかし、大人になったらよくわかるが大抵の問題は答えはなく、あったとしても一つではない。さっきのところでも述べたが,LGBTの問題を受け入れた人もいれば受け入れなかった人もいる。これほどの人間が存在していて育った環境経験したことが違うのだから考え方の違う人がいてもおかしくはない。しかし、学校では、こうだ!と決めつけられる。一体、それは本当に正しいのか。学校の運営をしていく側としてはベストな方法ではあると思う。運営も楽だし、これからの社会生活では人とか変わって生きていかなければならないので人との過ごし方を学ぶ場所としてはありがたい。


しかし、実際はそんな状況がいじめにもつながっているのではないだろうか。

例えば、一人の生徒がみんなとは違った行動をとったとしよう。集団生活を学ぶ場所としては、「合わせる」のが一番円滑に集団を運営できるので教師は「なんでそんことをするんだ」という。その中では、その生徒の行動は間違った行動としてみんなも認識する。その生徒はなんで自分が怒られているのかわからない。大人な考えを持っていれば衝突を避けることを考え、折れるが、小さな子供にはそんなことは通じない。その生徒はこの後もみんなとは違う行動を取るのでだんだんと生徒たちにも「おかしな子」として認識し始め教師も毎回のように叱るので怒られても仕方がない。むしろ間違っているこいつが悪いと認識し始め生徒たちもその子に言い始める。それがエスカレートしていじめになる。


かなり、回りくどくなってしまったかもしれないが要するに、人と違う。それゆえに叩かれる(いじめられる)ようになってしまうのではないかという考え。

あなたの周りにもそんな状況はないだろうか。みんなと違う行動を取り、迷惑だと感じ排除しようとしてしまう。同じ流れに乗れないなら消えてほしい。そう思うこともあるだろう。それがいじめの根源なのではないか。

心理学的にいじめをする理由の考察

次は、いじめをする側の心理的な要因を考える。心理学者であるドライカースは全ての行動には「目的」と「目標」があると考えました。だからいじめを起こす側の子供達にも目的があるわけでドライカースは「注目」「権力闘争」「復讐」「無気力」の4つの目標を掲げました。他の3つは今回は関係ないので割愛しますが、「復讐」がいじめの行動に関与しているのではないかと思います。前提として人は構ってもらいたい生き物です。だから、構ってくれず自分の味方がいないと思うと「復讐」のフェーズに入ります。これはターゲットを傷つけることで達成されます。直接であったり、間接であったり。ある生徒はその生徒に構って欲しかったのにダメだったからいじめる。ある生徒は親に構って欲しかったのに、ダメだったから他人を使っていじめに加担する。多くは前者だと思います。よくありませんか?女子のAさんが彼氏に振られて構ってほしいのに構ってくれなくなって新しい彼女を傷つけることで復讐するような話。勉強ができる生徒Aが同じく勉強ができるBをライバル視しているのに、見向きもされずに腹が立っていじめてしまう。そんな行動もこれが原因でだと思う。

いじめをなくすための解決策とは

では、これらを解決するにはどうしたらいいのかなという話ですがまず教育の観点からみると、いまの集団生活の仕方は変えられないので「そういう人もいるんだよ。いろんな考え方があるから何が正しいとかないんだよ。勉強ができたらいいとかできないからダメとか。そういうことでは人を判断したらダメ。関わって行く中で人を見ていこう。そしてどんな人でも受け入れていこうね。」と諭すしかないと思う。そうすれば、次に述べた「復讐」も起こらないと思う。以前紹介したのだが、人間は居場所を求めている。居場所があれば「復讐」などしないのである。だから、考え方を改めさせるしかないと思う。教師だけの仕事ではなく、親もそういう風に協力して教育をする必要があるのではないかと。

読んでみてほしい記事

今回、少しだけ言った「人は居場所を求めている」という話は心理学的に「共同体感覚」の「所属感」というものです。その話を書いたものがあるので読んでみてください。

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