土曜日の夕方から放送されている『おとな旅あるき旅』で晴れの国と言われる岡山県がテーマとなりました。
岡山と言えば、桃太郎で有名ですね。
しかし、「晴れの国」でも有名です。
そのとき「晴れの国・岡山」と「フルーツ」には何か面白い特徴・関係があるのではないかと思い、調べてみることにしました。
晴れの国・岡山の有名なフルーツは桃とピオーネとマスカット
岡山県の公式HPによると、
- 桃
- ピオーネ
- マスカット
が有名とのことです。
確かに、これらの名前はよく聞きますね。
さらに、岡山県は白桃についても記事を出していて、白桃の5種類について解説していました。
- 狩野岩白桃
- 白鳳
- 清水白桃
- 岡山夢白桃
- 白麗
狩野岩白桃は繊維が少なく、とろけるような口当たりが特徴。
清水白桃は岡山を代表する桃で、時期がお中元の時期にピッタリ。
そして、岡山夢白桃が岡山の新品種で人気上昇中の次世代の桃とのことです!
白麗はファンも多い桃とのことです。
以上が、岡山県から公式に紹介されていたものとなります。
続いて、「晴れの国」と「フルーツ」の関係について調べました。
「晴れの国」と桃とピオーネとマスカットの関係は「温暖な気候」
結論としては、確実なことを書いている資料が見つかりませんでしたので、推測になります。
まず、「晴れの国」と言うと気象用語での「晴れ」を想像しますが、岡山県が定義している「晴れの国」は少し違いました。
岡山まるごと情報発信ポータルサイトによると、
晴れの国と呼ぶ理由の一つに、
- その1 晴れの日が多い。
- その2 温暖な気候。災害が少ない。
- その3 美味しいものが多い。
- その4 自然がいっぱい。
- 引用:岡山まるごと情報発信ポータルサイト
このようなものがあるそうです。
そして、その1については、以下のように言及しています。
ダントツではないが、確実に晴れの日が多い。
・降水量1mm未満の日:276.8日で全国第1位 (気象庁「全国気候表(1981~2010年(30年間)の平年値)」)
- 引用:岡山まるごと情報発信ポータルサイト
このような理由から「晴れの国」と称しているとのことでした。
「天気が良いことが多ければ、フルーツも美味しく育つ」というのはなんとなく想像できますが、根拠が弱い気もします。
そこで、「桃を美味しく育てる方法」を調べていると、農園を運営しているとあるブログの一文を見つけました。
翌年 2006年と 2007年は 雨が多く 長梅雨になりました。
お客様から たくさんの声をいただきました。
「美味しくない」「まずい」「なんでなの?」「見栄えは大きくていいけど 味がない」「甘くなくて渋いだけの桃」
引用:やぶもとはたした農園
なるほど、「晴れが多い」と「フルーツがおいしく育つ」というのは間違っていない、ということですね。
つまり、岡山のフルーツが美味しく、有名な理由は「雨が少なく、温暖な気候で育たてられた」から、と考えて良さそうです。
まとめ
晴れの国・岡山の有名なフルーツについて、そして、「晴れの国」と「フルーツ」の関係について調べました。
雨が少ない岡山ではフルーツ以外にも野菜も多く生産されているそうです。
そして、それらは岡山の温暖な気候も相まっておいしく育ち、評判が良いということでした。
近いうちに、温暖な気候ですくすくと育てられた岡山自慢のフルーツを食べてみようと思います。