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エビデンスがあるからといって安易に信じてはいけないと感じた話

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SNSが普及し、さまざまな人の意見を聞くこと(読むこと)ができるようになりました。

 

そして、未曾有の事態に遭遇している私は日々、色々な情報に惑わされている状態です。

 

例えば、「ワクチンを打つと重症化しにくくなる」という政府からの意見があれば反対に「ワクチンを打つと5Gにつながる」という意見もあります。

 

これらの情報を受けて各々が判断し、行動しているとは思いますが、何を信じて何を信じないのかを決める材料になるのは根拠だと思います。

 

エビデンスとも言われますが、この根拠があるないで私は何を信じるかを決めています。

 

しかし、その根拠の捉え方を改めて考えさせられたので、復習のためにここに残そうと思います。

 

今回は私が読んでいる『医者が教える食事術2 実践バイブル 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70 [ 牧田 善二 ]』でお話されていた内容に刺激されました。

 

 

対立するエビデンスがあれば新しい方を見る

これは本の中で著者が

「肉を食べると心筋梗塞脳梗塞のリスクが上がる」

糖質制限によって寿命が縮まる」

糖質制限は日本人には体質的に合わない」

「低脂肪の食事を心がけることで長生きできる」

 

これらは、すべて最新の研究で否定されていますが、今も信じている人がたくさんいます。

引用:医者が教える食事術2 実践バイブル 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70 [ 牧田 善二 ]

 

と、言っていたことで改めて再認識させられました。

 

一見、当然と言えば当然ですが、私は生活の中でこの考え方ができていたかと言えば、NOでした。

 

テレビや雑誌で「痩せる」というキーワードでさまざまなことが言われていますが、いつの研究結果かを考えていませんでした。

 

これは、昨今のワクチン議論でも同じことが言えますね。論文を引用しているからと安易に信じている自分が恥ずかしいです。

 

これは、気をつけているという人もいると思いますが、続いての話はどうでしょうか?

同じテーマの実験で異なる結果が出ているエビデンスがあれば前提条件が違うかもしれない

私も論文を読むことがありますが、実験を行うときには

  • どのような人が参加している
  • どのくらいの人数
  • etc...

と、細かく実験条件が記載されています。

 

例えば、ダイエット効果の研究をしていて、Aという結果が出ました。違う研究者も同じくダイエットの効果を研究をした結果、Bという結果が出ました。

ここで、同じテーマにも限らず結果が違う場合はどっちを信じれば良いんだ!

となるかもしれませんが、確認するべき点があります。

 

実験対象はどんな人なの?という話です。

女子大生が対象なのか、10代〜50代の男女が対象なのか、対象の違いによって結果も変わるでしょう。

 

もし、対立する意見を見かけたら実験条件も確認するべきかと思いました。

 

そして、この書籍では、トップジャーナル(Natureなど)と国内の学会誌では、トップジャーナルの論文が信用できる、と話しています。

 

同じテーマでも異なる結果があれば、

  • 実験条件も同じなのか確認する
  • どちらが信用できるのか、掲載されているジャーナルを見る

というのが、大切なのかなと思います。

 

最後に紹介することは、SNSでよく見かけたやつです。

そのエビデンスは発信している人が間違って捉えて発信してるかも

この本の著者も話されていますし、SNSでも見かけましたが、発信者が英語の論文を読み間違えている、ということですね。

 

まあ、英語の論文に限らずですが、、、

 

翻訳をそもそも間違えていたり、文脈を読まないと正しく翻訳できないはずなのに一部を読んで誤訳している、ということがありました。

 

中には、DeepLという翻訳サービスを利用したから、間違っているはずがないという自信を持って、発信している人もいました...

 

誰でも気軽に発信できるようになった今だからこその問題ですね。

 

惑わされないように原文を正しく訳して理解できる専門家、あるいはご自身で確認することが大切だということです。

まとめ

今回は、書籍を読んでいて忘れていたなということを振り返ってみました。

色々な情報が錯綜し、混乱させられる毎日ですが、騙されないように気をつけながら生活していかないといけないですね。