今週のお題「忘れたいこと」

中学生のデートで失敗した経験をお持ちの方は多いはず!
そう思うのは、私が「ヒールを履いている彼女に走って帰らせる」という経験をしたからです。
この記事では、私が中学生に付き合っていた彼女とのクリスマスデートの帰りに終バスを逃し、走って帰らせるという、甘酸っぱいように見えて、私にはずっと残り続けている忘られない思い出を振り返ります。
この記事を読むと、恋人とデートするときに気をつけなければならない教訓を得ることができます。
デートで失敗したくないと思っているなら必見の内容です。
結論として、デートでリードしたいと思っているなら下調べは念入りに。
中学生の私はデートもアウトドアにも縁がない人でした
中学生の頃の私はサッカー部に所属していて、部活ばかりしていました。
部活が無い日は家でゲームをしていることが多く、外で友達と遊ぶということも少なかったです。
嬉しいことにそんな私にも彼女ができ、近くのイオンモールにプリクラを取りに行ったり、近くの公園で話したり、そんな幸せな甘い日々を過ごしていました。
プリクラを撮りに行くときも彼女が主導で動いてくれて、いろいろな世界を教えてもらいました。
クリスマスデートは彼女に任せっぱなし
そんなこんなで過ごして、クリスマスが近づいてきました。
何もしないわけにも行かず、クリスマスデートで少し遠いところに行こうとなりました。
私の家の近くにテーマパークがありましたので、そこに行くことになりました。
ただ、私は行き方が分からなかったので、分かる彼女に全部を任せていました(今なら調べたり色々することがあるだろうと思う)。
本当に何も考えずに彼女に全てを任せ、私はテーマパークを楽しみました。
朝から一通り楽しんで帰るときに悲劇は起こりました。
ヒールを履いている彼女と走って帰った5kmの道
帰りのバスがちょうど目の前で行ってしまったのです。
次のバスがあるだろうと思い、バス停の時刻表を確認すると、かなり時間が空くことが分かりました。
「それでも良いか」と私は思ったのですが、それでは彼女の門限に間に合わないことが分かりました。

分かった時点で彼女の家に電話をして事情を説明すれば良かったと今は思う
「なんとか、門限に間に合わせないと」と思った私は彼女に走って帰ることを提案します。
彼女はとても優しいので、「うん」と言って5kmの道のりを走って帰ることになりました。
サッカー部の私は日頃から走っていたので、ペースメイクは完璧に出来て、なんとか門限までに彼女の家に着きました。
そこで、彼女の母親に謝って許してもらえたので、良かったのですが、その夜、悲しい事実を知ります。
デートのために下ろしたヒールは底が削れ、汚れていました。
さらに、彼女の足は靴擦れで痛ましい状態になっていました。
彼女は許してくれましたが、私にとっては決して忘れられないクリスマスデートになりました。
今でも、このことを思い出すとやりきれない気持ちになります。
まとめ
デートの下調べはきちんとしておきましょう。
たとえ、相手の方が詳しかったとしても自分も考えられることは考え、楽しいデートになるように尽力すべきだと思います。
カップルの形はそれぞれなので、一概には言えませんが・・・
何かの参考になればと思います。