カツオもどきです。つぶやきます。

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「今すぐ私の半径2000キロ圏内から出て行け」最低男の一言にイラっとした話(短編小説)

別にその子は特別可愛いわけではない。でも、愛嬌があり、誰からも好かれるような子だ。どこの学校にも最低一人はいそうなくらいの子だといえば想像しやすいだろうか。その子は運動部に入っている。バスケ部だ。女子バスケ部は自分の学校の中では可愛い子が入っているイメージ。ガチでやっている人は少なく、どこの部活に入ろうか迷った挙句ここにしようかなぁ。という程度で決めたであろう人がいると想像してほしい。だから、練習自体も比較的緩いとおもう。あっ、すいません。自分が誰か紹介していませんでしたね。自分はサッカー部でその子と同じクラスの人です。では、続きを。自分はサッカー部なので人数も多かった。当然その中に今回の話の主人公である女子を好きな人もいた。そうです。今回の話はサッカー部のそいつとその子の話である。自分はその男とは仲が良いとまでは言わないがクラブや教室では話す仲である。ある日、その男は自分に言ってきた。「俺、〇〇が好きなんだけど」ほう、それはそれは青春してるなぁ。と思っただけで特に興味はなかった。「告白したら?」安易な返事で話を続ける。「まだ話したこともないんだよ。きっかけが欲しいんだ。」なるほど。たしかにそれは早急に取り掛からなければならない案件だな。この時、自分はどうにかしてくっつけてやりたいという思いで少しテンションが上がっていた。しかし、どうやってきっかけを作るか。自分も恋愛経験はそんなにない。困ったこんな時に限って学校行事が…ある!小説だからな上手い話があるんだよ。そこのグループ分けで何とかその二人を巻き込もう。そう考えた自分はその女子と仲がいい人に一緒のグループになろうと交渉して自分含め4人のグループができた。遠足の行き先は京都である。どこを回るかは自分たちで決めることができる。自分たちは、清水寺に行ってみようということになった。迎えた当日、自分はドキドキしていた。どうやって2人をくっつけるか。清水の舞台から飛び降りる気持ちで告白しようとしているあいつのために自分にできることは何か。必死に考えた結果。あいつに任せよう。ということになった。あいつは想像以上に緊張していて自分と居る時でも緊張していることがわかるくらいテンパっていた。清水寺へは電車とバスで行く。何とか清水寺に着く頃までには2人をいい雰囲気になってもらいたいと思い、自分がもう1人の女子と喋って無理やり2人の状態を作った。最初は、緊張していた2人だが男の勇気ある一言により話は盛り上がる。「京都に来たことあるの?」なんていう、しょーもない質問なんだ。と思ったがその女子は人当たりが良いので素晴らしい切り返しをする。「あるよ!河原町に友達とよく行くんだよ。そこにねオススメのお店があるんだよ」と気の利いた素晴らしい返事。「どんな店なの?」そうだ。その返事を相手も想定していただろう!「〇〇っていうカフェがあってね。そこの〇〇がすごくおいしいの」すごい。この子は何て気の利く子なんだ。話しやすい雰囲気を作ってくれてありがとう。後は、お前が何とかするんだ。そう思っていた。そいつもその子のおかげで緊張がとけて、楽しそうに話している。そいつも寡黙な奴ではなく、話せる人とはすごい話人だ。良い調子である。バスを降りて歩いて向かっていく。まだ2人は楽しそうに話している。良かった。何とか上手くいきそうだと思った瞬間聞こえた。「何かあったら、連絡してきな。俺が守ってやっから。」良いこと言うじゃん。もう決まりだよ。「彼女といても飛んで〇〇のところにくるよ」(は?)頭にはてなが浮かんで増加が止まらない。どういうことだ、彼女いたの?浮気ってこと?何考えてんの?バカなの?もう終わった。その後の空気は想像にお任せします。何も考えてないバカは二股を何とも思わないバカでその子に告白して、フラれました。最悪な遠足でした。でも、自分はもう1人の女子と付き合いました。ハッピーーーーエンドーーーー!って事で…(笑)